千葉県船橋市にある丸山町会の公式ホームページです。入会についてのご案内や、町内会の行事・活動の紹介をしています。

　丸山町会では、令和3年度、令和4年度の2年間で、町内防犯灯の全LED化を行うため、一斉工事を行うことになりました。
令和3年4月より既に工事に着手しておりますが、LED化工事実施の経緯、丁目別実施計画についてご説明させていただきます。

■LED化工事実施の経緯
　丸山町会では、令和2年度において、968灯の防犯灯を管理しており、うち412灯がLED化されています。（LED化率42.6％）
残りの防犯灯のLED化は、町会財政の負担を考慮して、2016年度・2017年度に行っていた100灯ずつの一斉工事を一時中断、故障対応時に都度LED化する方針を取っていました。
昨年、船橋市の行財政改革の一環として防犯灯に関する補助金が大幅に削減されることが決定いたしました。
令和3年度より防犯灯維持管理手数料（1灯あたり年間660円）が廃止、令和5年度より防犯灯（水銀灯60W・100W）の電気料金補助金が廃止となったのです。
市役所自治振興課との協議を行いましたが、丸山町会としては、町会財政の無用な負担を回避するため、令和3年度・令和4年度の2年間で一斉LED化工事を行うことを役員会に提案、決定いたしました。
　従来の工事会社の他に新たな工事会社も加え、入札により、厳正な評価・決定を行い、町会財政負担を軽減し、かつ工事実績のある会社を選択、契約いたしました。
　令和3年度において、防犯灯の一斉LED化工事・通常の故障対応含め、330灯のLED化工事を見込んでいます。
　2年間の総工事費用は約10百万円ですが、先述した町会財政負担軽減の取り組みにより、総工事費用の町会負担額（工事費用の10％）は、約1百万円まで抑えることができました。更にLED化工事進展による電気料金の低減を含めると、令和3年度、4年度共、町会財政負担は最小限でLED化工事を行うことが可能であるとの見通しを得ました。

■丁目別工事実施計画
　町会環境部が中心になり、令和3年度・令和4年度の工事対象防犯灯決定のための実地調査、工事対象リストの作成、参照地図の作成、市役所への申請、工事関連業務の体制づくり等準備を行ってきました。
　令和3年度では、各丁目ごとに、人通りの多い場所、より明るさが必要な場所を優先してLED化を進めていきます。令和4年度は、残りの防犯灯のLED化工事を行います。
現在の100W水銀灯の明るさに相当する20W LEDへの交換を基本としています。
令和3年度は、全て20W LEDを採用、令和4年度は、場所によっては、10W LEDの採用も検討しております。
令和4年度の工事は、令和3年度の工事結果を踏まえ、会員、住民の皆様のご意見を取り入れながら進めていく予定です。
　令和3年度の防犯灯LED化工事は、以下の日程で進めていきます。
工事期間中、各丁目副会長が中心になり、丁目別に工事完了した防犯灯の点灯・消灯確認を確実に行っていきます。
　町会として、安全に、確実に、計画に沿って工事が実施されるように、総力をあげて進めてまいります。
防犯灯LED化工事に関するご不明な点、お気づきの点等何なりと町会事務所宛ご連絡ください。
2年間の防犯灯LED化工事により、さらに明るく、安全、快適な丸山を目指したいと考えます。